4月15〜22日は「国際ダークスカイ・ウィーク」
国際ダークスカイ・ウィーク(INTERNATIONAL DARK SKY WEEK)とは、美しい星空を発見し、光害についての認識を高めるため、毎年、国際ダークスカイ協会(IDA)が開催している世界規模のキャンペーンです。
今年は、4月15〜22日に開催され、世界各地で「光害」をテーマにしたイベントやSNSキャンペーンが行われる予定です。
日本では星空保護区認定地と申請予定地の4地域が連携
日本国内では、この「国際ダークスカイ・ウィーク」の企画として、星空保護区に認定されている西表石垣国立公園(沖縄県石垣市・竹富町)、東京都神津島村、井原市美星町と、新たに今年申請予定の福井県大野市の4地域が連携し、各認定地の取り組みを紹介する共同ポスターパネル展が開催されています。
この展示を通して、国内での星空保護区認定制度の更なる浸透と光害の啓発促進、認定地としての認知度向上を図ります。
IDA「国際ダークスカイ・ウィーク」WEBサイト
https://idsw.darksky.org/
国際ダークスカイ・ウィーク2023 in JAPAN
主催:井原市、石垣市、竹富町、神津島村、大野市
協力:一般社団法人星空保護推進機構
〈展示会場〉
○井原市
井原市役所1階市民サロン
(岡山県井原市井原町311番地1)
展示期間:2023年4月14日(金)〜4月28日(金)
○石垣市・竹富町
石垣市役所1階ロビー
(沖縄県石垣市字真栄里672番地)
○神津島村
神津島港前浜船客待合所(まっちゃーれセンター)2階
(東京都神津島村37番地2)
○大野市
大野市役所1階市民ホール
(福井県大野市天神町1番1号)
米国ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立自然史博物館では、現在、「ライトアウト:夜空を取り戻す」をテーマにした展覧会が開催されており、光害による夜空の消失が、自然の生態系から人間の文化まで、地球上のすべての生命にどのように影響するかについての展示が行われております。この展覧会は、2025年12月まで開催される予定です。
スミソニアン博物館WEBサイト
https://naturalhistory.si.edu/exhibits/lights-out