光害問題・星空保護の重要性を発信するため、国内の4つの星空保護区が連携
2023年10月、国内で認定されている星空保護区の4つの地域（西表石垣国立公園・神津島・井原市美星町・大野市南六呂師）が連携し、各認定地の星空の魅力や星空保護の取り組みを紹介するパンフレットを共同制作しました。
趣旨
光害は、日本ではあまり認知されていませんが、世界では欧米先進国を中心に大きな問題として捉えられ、星空保護の取組が活発になっています。こうした中、光害問題に取り組む世界最大のNPO団体、ダークスカイ・インターナショナルにより「星空保護区」に認定された国内４認定地及び一般社団法人星空保護推進機構が連携して、同認定制度の更なる浸透や星空環境保護意識の醸成、それぞれの地域への誘客を図るべく、プロモーションツールとして、国内認定地の取組や魅力を紹介する共同パンフレット及びクリアファイルを制作しました。
制作概要
【制作主体】
・西表石垣国立公園（沖縄県石垣市、竹富町）
・東京都神津島
・岡山県井原市美星町
・福井県大野市南六呂師
・一般社団法人星空保護推進機構
【部数】
・パンフレット：7,000部
・クリアファイル：5,000部
【規格】
・パンフレット：フルカラー、観音折り８頁で仕上がり、A4判
・クリアファイル：フルカラー、両面刷り、A4判
【掲載内容（パンフレット）】
・国内４認定地のイメージ写真（表紙）
・光害について（問題・対策）
・星空保護区について（制度紹介・組織紹介・世界の動向）
・国内認定地について（地域の紹介、星空を守る取組、星空スポット）
・日本地図（国内４認定地の位置・アクセス・問い合わせ先等）
