南六呂師が星空保護区申請

南六呂師が星空保護区申請

日本で4番目の星空保護区を目指す

福井県大野市は、南六呂師(みなみろくろし)の星空保護区認定取得を目指し、2023年4月25日アメリカ・アリゾナ州にある国際ダークスカイ協会(IDA)へ申請書を提出しました。

南六呂師は、大野盆地の東部、経ヶ岳の裾野に広がる六呂師高原に位置し、2005年には環境省が実施した全国星空継続観察において「日本一美しい星空」に選ばれたこともある、星空観察の好適地です。

大野市は、この暗く美しい自然の夜空を貴重な資源として保護するため、2020年に「星空に優しい照明(光害対策型防犯灯)」の導入をスタート。2023年3月までに、南六呂師区域内のすべての防犯灯・公共施設の屋外照明の改修が完了しました。

申請したカテゴリーは、アーバン・ナイトスカイプレイスで、人工光の多い都市部に近いながらも優れた星空保護の取り組みを行い、本物の夜間体験を提供している地域が対象となります。認定されれば、日本で4番目の星空保護区、アジア初のアーバン・ナイトスカイプレイスとなる見通しです。

NHK福井
大野市が南六呂師地区を世界的な「星空保護区」に申請

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